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PSORIASIS

乾癬(かんせん)

ABOUT乾癬とは

乾癬は、皮膚の新陳代謝が異常に速くなり、赤みと銀白色のかさぶた(鱗屑)を繰り返す慢性の皮膚の病気です。うつる病気ではありません。

症状をコントロールしながら付き合っていく病気です。

項目内容
主な症状境界明瞭な赤み+銀白色のフケ状の皮疹
好発部位頭・肘・膝・腰など
原因体質・免疫・生活習慣などが関与(うつらない)
検査視診(必要に応じて)
治療外用薬など(重症度に応じて)

乾癬は、皮膚の細胞の生まれ変わりが通常よりはるかに速くなることで、未熟な角質が積み重なって起こります。国内の患者さんは増加傾向にあり、生活習慣病との関連も指摘されています。感染する病気ではないため、周囲にうつることはありません。

SYMPTOMS主な症状

赤い盛り上がりの上に銀白色のフケのようなかさぶたが付き、はがれ落ちます。かゆみを伴うこともあります。爪や関節に症状が出ることもあります。

かき傷や日焼け、下着のこすれといった刺激を受けた場所に、新しい皮疹ができることがあります(ケブネル現象)。爪では、小さなくぼみや厚みの変化がみられます。関節の痛みや腫れ、朝のこわばりを伴う場合は、乾癬性関節炎の可能性を考えます。

CAUSE原因

免疫の働きや体質、生活習慣、ストレスなどが関わると考えられています。人にはうつりません

悪化のきっかけとして、扁桃炎などの感染、ストレス、喫煙、飲酒、肥満、一部のお薬などが知られています。とくに喫煙と肥満は発症・悪化の両方に関わるとされており、生活面の見直しが治療の効果にも影響します。

EXAMINATION検査・診断

特徴的な見た目から視診で診断します。

診断は皮膚の見た目と経過から行いますが、湿疹や脂漏性皮膚炎、真菌感染との区別が必要になることがあります。判断が難しい場合には皮膚の一部を採取して調べることもあり、その際は専門機関と連携します。

TREATMENT治療

重症度に応じて塗り薬などで炎症を抑えます。生活習慣の見直しもあわせて、良い状態を保つことをめざします。専門的な治療が必要な場合は適切にご紹介します。

近年は、免疫の働きに作用する内服薬や注射薬により、皮膚がほぼきれいな状態を保てる方も増えています。これらは専門施設での管理が必要となるため、症状が強い場合や関節症状を伴う場合には、適切な医療機関へおつなぎします。

URGENT受診の見極め(救急の視点から)

私はこれまで救急・集中治療を専門としてきました。次の場合は早めの受診を。

  • 全身が広く真っ赤になり、発熱や寒気を伴う(乾癬性紅皮症の疑い)
  • 膿をもった小さな発疹が急に多発し、発熱を伴う(膿疱性乾癬の疑い)
  • 関節の痛みや腫れ、朝のこわばりが続いている
  • 治療を自己判断で中止した後に急激に悪化した

迷ったら無理に様子を見ず、当院または皮膚科、救急医療機関へご相談ください。

関節の症状は、皮膚の症状より先に出ることもあります。指が全体に腫れる、かかとが痛むといった変化があれば、早めにお伝えください。塗り薬や内服を自己判断で中止すると急に悪化することがあるため、やめたいときは一度ご相談ください。

LOCAL八王子で乾癬にお困りの方へ

八王子は内陸性の気候で寒暖差が大きく、冬は空気が乾燥し、夏は高温多湿になりやすい地域です。こうした気候は、肌の乾燥やかゆみ、汗による肌トラブルなど、皮膚の状態にも影響します。

乾癬は、自己判断で市販薬を使い続けて悪化することもあります。当院はめじろ台駅から徒歩圏(八王子市椚田町)に2026年10月1日開院予定で、土日祝・夜9時まで診療予定のため、平日に通院しにくい方も皮膚のお悩みを相談しやすい体制を整えます。高尾・西八王子・北野など市内各エリアからもご利用いただけます。

健診で指摘された方、これまで受診をためらっていた方も、まずはお気軽にご相談ください。アクセスや診療時間は診療時間・アクセスをご覧ください。

出典・参考:八王子市「健診・検診」

FAQよくあるご質問
うつりますか?

うつりません。体質的な病気です。

治りますか?

体質はありますが、治療で症状をコントロールできます。

受診をご検討の方へ

八王子・めじろ台の八王子総合クリニックです。土日祝・夜9時まで診療予定。ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。

この記事の監修者

八王子総合クリニック 院長 石川 浩平

八王子総合クリニック院長
石川 浩平(いしかわ こうへい)

医学博士/日本救急医学会 指導医・専門医/日本集中治療医学会 専門医/日本航空医療学会 認定指導者

お子さまからご高齢の方まで、地域のかかりつけ医として一人ひとりに真摯に向き合う診療を心がけています。
本ページの内容は院長 石川 浩平が監修しています。

院長・医師の詳しい紹介はこちら →

最終更新日:2026年6月