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ANEMIA

貧血

ABOUT貧血とは

貧血は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足した状態です。最も多いのは鉄分が足りない鉄欠乏性貧血です。

背景に出血や別の病気が隠れていることもあるため、原因を調べることが大切です。

項目内容
主な症状疲れやすさ・動悸・息切れ・立ちくらみ・顔色の悪さ
多いタイプ鉄欠乏性貧血
主な原因鉄分不足・月経や消化管からの出血・栄養の偏り
検査血液検査(ヘモグロビン・鉄など)
治療鉄剤の補充+原因への対応

健診でヘモグロビン値の低下を指摘されても、自覚症状が乏しいために様子を見てしまう方は少なくありません。しかし貧血は「結果」であり、その裏には出血や吸収の問題といった「原因」があります。数値を戻すことと同じくらい、原因を確かめることが大切です。

SYMPTOMS主な症状

疲れやすい・動悸・息切れ・立ちくらみ・顔色が悪い・爪がもろいなどが現れます。ゆっくり進むと自覚しにくいこともあります。

症状は数か月かけてゆっくり進むことが多く、ご本人は「歳のせい」「運動不足」と受け止めがちです。階段や坂道で以前より息が上がる、朝起きるのがつらいといった変化は目安になります。ご家族から顔色を指摘されたことがある方も、一度検査をご検討ください。

CAUSE原因

鉄分の不足、月経や消化管(胃・腸)からの出血、栄養の偏り、まれに別の病気が原因になります。

男性や閉経後の女性の鉄欠乏では、消化管からの出血が背景にあることがあり、より慎重な確認が必要とされています。当院はCTと内視鏡を備える予定で、必要と判断した場合には原因の確認まで一貫して進められる体制を整えます。

EXAMINATION検査・診断

血液検査でヘモグロビンや鉄の状態を調べます。必要に応じて出血源などの原因も確認します。

採血自体は数分で終わります。フェリチン(体に貯えられた鉄)は、ヘモグロビン値が基準内でも低下していることがあり、いわゆる隠れ貧血の把握に役立ちます。過去の健診結果をお持ちいただくと、数値の推移から判断しやすくなります。

TREATMENT治療

不足を補う鉄剤が中心ですが、出血など原因がある場合はその治療が重要です。食事の工夫もあわせてご提案します。

鉄剤は胃のむかつきが出ることがあり、その場合は飲む時間帯や種類を変えて調整します。ヘモグロビン値が戻ってからも、貯蔵鉄が満たされるまで数か月続けることで再発しにくくなります。食事では、鉄をビタミンCと一緒にとると吸収が高まります。

URGENT受診の見極め(救急の視点から)

私はこれまで救急・集中治療を専門としてきました。次は危険な出血のサインの可能性があります。

  • 吐血・大量の血便(迷わず救急車を要請してください)
  • 黒いタール状の便・血便
  • 強い息切れ・みぞおちの痛み・意識が遠のく
  • 急に顔色が悪くなり動けない

迷ったら無理に様子を見ず、当院または救急医療機関へご相談ください。

黒い便や吐血がある場合は、食事をとらずにご来院ください。緊急の内視鏡検査が必要になることがあります。服用中のお薬、とくに痛み止めや血をサラサラにするお薬は原因の判断に直結しますので、お薬手帳をお持ちください。

LOCAL八王子で貧血にお困りの方へ

貧血は、放置すると生活に影響したり、別の病気が隠れていることもあります。八王子市では特定健康診査や各種検診による早期発見と、かかりつけ医での継続的な管理が推進されており、気になる症状は早めのご相談が大切です。

当院はめじろ台駅から徒歩圏(八王子市椚田町)に2026年10月1日開院予定の総合内科で、貧血のような日常の不調を土日祝・夜9時まで幅広く診療する予定です。平日の日中に通院しにくい方や、高尾・西八王子・北野など市内各エリアの方にもご利用いただけます。

健診で指摘された方、これまで受診をためらっていた方も、まずはお気軽にご相談ください。アクセスや診療時間は診療時間・アクセスをご覧ください。

出典・参考:八王子市「健診・検診」

FAQよくあるご質問
サプリで治りますか?

原因によります。隠れた出血があると治らないため、まず原因を調べることが大切です。

鉄剤で胃が荒れませんか?

種類や飲み方で調整できます。合わない場合はご相談ください。

受診をご検討の方へ

八王子・めじろ台の八王子総合クリニックです。土日祝・夜9時まで診療予定。ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。

この記事の監修者

八王子総合クリニック 院長 石川 浩平

八王子総合クリニック院長
石川 浩平(いしかわ こうへい)

医学博士/日本救急医学会 指導医・専門医/日本集中治療医学会 専門医/日本航空医療学会 認定指導者

お子さまからご高齢の方まで、地域のかかりつけ医として一人ひとりに真摯に向き合う診療を心がけています。
本ページの内容は院長 石川 浩平が監修しています。

院長・医師の詳しい紹介はこちら →

最終更新日:2026年6月